伊藤園高濃度水素水

伊藤園高濃度水素水の特長

高濃度水素水の特長は、なんといっても、水素濃度です。

特許登録済の独自方法で水素を充填しており、充填時の水素濃度が1.9～2.5ppmとなっていますから、かなり高濃度です。

充填時と書いているように、実際に飲むときにこれだけの水素が入っているとは限りませんが、それでも、水素が抜けない工夫はしています。

まずは、当然ながら、4層構造になったアルミのパウチ容器です。

さらに、アルミを使ったスパウトとなっています。スパウトを使うと水素が抜けやすいのですが、その点、伊藤園では、スパウト自体にアルミを内蔵させることで、水素が抜けにくい構造にしてあります。

水素が抜けないようにスパウトが付いていない水素水も多いのですが、スパウトがついているこのタイプは飲みやすく、スポーツ時などはとても便利です。

このような工夫をすることで賞味期限9ヶ月となっています。

なお、別の伊藤園の水素水では、充填時1.6ppm以上とあますが、飲むときには0.3～0.8ppmとなると書いてありますから、この高濃度水素水も似たような濃度であると考えておいた方がいいのかもしれませんね。

ですから、開封したら、一気に飲んでしまいたいところです。

ただ、内容量は200mlと少なめですから、スポーツ時などであれば一気に飲んでしまえる量で、ちょっと物足りないくらいです。

このくらいの量なら、ほとんどの人が冬場でも一気に飲んでしまえるのではないでしょうか。

伊藤園高濃度水素水を飲んでみた！レビュー

水の味は、はっきり言ってしまえば、普通です。普通の水の味です。

水道水を浄水器を通してから飲んだような味で、特においしいというわけではありません。

味に関しては天然水のような味を期待しない方がいいでしょう。

水素水としての効果も微妙な感じがしました。

ちょうど同時期に飲んだメロディアンの水素水と比較すると、若干、効果を感じにくいなぁと思っていまして、味の影響かな？とも思ったのですが、きになるので、溶存水素濃度判定試薬で検査してみました。

その結果は0.7ppmでした。何度もテストしたわけでもないので参考値ですが・・・

実に微妙な水素濃度といえます。

水素濃度が0.4ppm位あれば水素水としての効果はあるようですが、効果を実感するには0.8ppm以上の濃度は欲しいといわれており、そういうことを踏まえますと、効果が全くないわけではないけれど、効果を実感するにはちょっと薄いなあという水素濃度と言えるのかもしれません。